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羽田/中国、冬ダイヤに向け大幅増便へ、非公式協議で合意

航空券予約サイトの旅まるです。

羽田/中国、冬ダイヤに向け大幅増便についてのご案内です。

国土交通省航空局によると、日本と中国の航空当局間で5月14日と15日に

非公式協議が開催され、羽田空港路線の拡充などについて合意した。

もともと2012年8月8日に合意に至っていたものの尖閣問題などで

膠着状態となっていた路線拡充が、今回の交渉結果を受けて実現することとなる。

2012年8月の合意事項では、まず羽田の昼間時間帯に北京と上海、

広州の3都市への路線を開設可能となる。

各路線1日4便の発着枠があり、日本と中国それぞれが2便ずつを得る。

北京と上海は現在でも合計4便ずつ路線が開設されているが、

増枠後はそれぞれ8便となる。

また、羽田の深夜早朝時間帯でも、中国のいずれかの都市へ1日2便ずつ就航可能。

このほか、日本側の企業が使用できる北京と上海のスロットと、

中国側が利用できる成田のスロットが増加する。

実現の時期については、羽田の昼間時間帯は2015年10月末の冬ダイヤから

運航開始が認められ、深夜早朝時間帯や成田路線などは早ければ夏ダイヤ中にも

運航が始まる。

なお、羽田昼間時間帯に日本側が持つ合計6便分の発着枠について、

日本航空(JL)では「(3路線すべて)ぜひ飛びたい」と意欲を示したが、

全日空(NH)は「今後検討していきたい」と回答。

JLは、深夜早朝の便などについても、「国内線を含めて、

色々な可能性を探っていきたい」としている。

JALは、積極的参入予定ですが、ANAは検討中との事で

詳細は、わかり次第のご案内となります。