トルコ 主要観光地の安全をアピール
航空券の旅まるです。
トルコ大使館文化広報参事官室の日本担当ディレクターを務める
アリ・カラクシュ氏は、このほど本誌のインタビューに応え、改めて「シリアとの
国境地帯などを除けば、現在のトルコ観光は安全な状況にある」とアピールした。
日本の旅行会社やツアーオペレターに対しては「そのことを十分に知っている
はずであり、是非とも日本の市場に伝えていただきたい」と協力を求めた。
同国を訪れる日本人旅行者数は今年に入り、イスラム教過激派組織ISILによる
日本人拘束事件や、首都のアンカラでの自爆テロなどの影響により急減。
10月までの累計は前年比で約37.1%減となっており、11月以降も対露関係の
悪化などにより状況は厳しさを増している。15年の日本人旅行者数は17万550人を
記録したが、今年は約12万人にまで落ち込む見通しだ。
カラクシュ氏は、ISILの活動などによる情勢不安については「グローバルメディアの
報道では、近隣国の情勢をネガティブに伝え、トルコについても誇張した、
あるいは間違ったニュースを報じているケースが多い」と指摘。
世界中の注目を集めるシリアなどからの難民についても「トルコは最大の
受入国となっているが、主要な観光地では地元住民とのトラブルさえない。
治安上の問題は顕在化していない」と訴えた。
トルコは見所も多い良い観光地で親日の国です。
ですが、さすがに以前に比べ安全度は?と言うと低下している感じは否めないです。
トルコに行かれる方は、十分に注意しつつ楽しんで下さい。