日本航空 台風復興支援で北海道キャンペーン
日本航空(JL)は11月1日から17年3月31日まで、キャンペーン
「JAL 北海道応援キャンペーン『行こう!北海道へ』」を実施する。
北海道によるキャンペーン「旅して応援!ほっかいどう」と連動するもので、
今夏の台風で被害を受けた北海道観光の需要回復が目的。現在では道内の
ほとんどの観光地や観光施設が通常営業をおこなっているものの、風評被害により
需要が低迷しているため、道外からの送客に取り組む。
両者は昨年12月に包括連携協定を締結している。
JLは旅行会社などの極力を得て、特に被害の大きかった道北と道東への観光を
促す考え。応援商品の造成を促すとともに、JALグループの社員や旅行会社
スタッフの研修旅行なども推進する。ダイナミックパッケージでは北海道旅行に
使えるクーポンを発行する。
12月2日から21日までについては「応援先得」として、通常の「先得割引」
「スーパー先得」よりもさらに安い特別運賃を設定。
対象路線は羽田/新千歳、女満別、旭川、釧路、帯広線で、期間や路線については
順次拡大するという。適用条件は「先得割引」「スーパー先得」と同条件で、
販売はすでに開始している。
道内路線については、丘珠/釧路線で順次臨時便を運航する。
さらに、11月と12月の2ヶ月間については、羽田/女満別、旭川、釧路、帯広線でも
特典航空券での搭乗を可能にする。
また「2016年秋・冬 JAL 北海道応援eJALポイントプレゼントキャンペーン」
として、JALマイレージバンク日本地区会員で11月1日から12月22日までの間に
対象路線を特典航空券で搭乗した人に、1区間あたり500ポイントを贈呈する。
そのほか、台風で大きな被害を受けた北見地方の玉ねぎを使用した
提供期間は11月1日から30日までの1ヶ月間で、1日1000食限定とする。
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