パラオ 旅行者に環境保護を義務化 罰金最大100万米ドル
旅まるです。
パラオ政府発表。入国するすべての外国人旅行者に対して、環境保護に関する
誓約書「パラオ・プレッジ」への署名を義務化した。
パラオの文化と自然環境を保護し、次世代に継承することが目的で、
同国によれば世界初の取り組み。
パラオの人口は2万人に満たない一方、毎年中国などから16万人以上の
外国人旅行者が訪れており、旅行者が文化や自然に悪影響を与える可能性を
懸念したという。
同国大統領のトミー・レメンゲサウ氏は「パラオ・プレッジ」の開始に際し
「旅行者にパラオを尊重する方法を示すのは我々の責任」とコメントしている。
誓約書は英語、中国語、日本語など5ヶ国語で用意しており、パスポートに押印。
ルールを破った旅行者には最大で100万米ドルの罰金を科す。
「パラオ・プレッジ」の取り組みについては、航空機内で放映するビデオ映像や