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日本航空 新シート搭載のB772ERを羽田/バンコク線に導入

日本航空、新シート搭載のB772ERを羽田/バンコク線に導入 | 旅行業界 最新情報 トラベルビジョン

日本航空(JL)は6月18日、新仕様の国際線用ボーイングB777-200ER型機

「スカイスイート777」を羽田/バンコク線に導入する。

ビジネスクラスに新シート「スカイスイートIII」、プレミアムエコノミークラスに

スカイプレミアム」、エコノミークラスに「スカイワイダー」を搭載するもので、

座席数はスカイスイートIIIが42席、スカイプレミアムが40席、スカイワイダーが

154席の計236席。

スカイスイートIIIは今回新たに採用したシートで、ベッドの長さが約198センチ

メートル、ベッドの幅が約74センチメートルのフルフラットシートタイプ。

1-2-1の配列で全席から直接通路へ出られるようにした。

シートには小物入れを備えた可動式アームレストや可動式パーテーション、

17インチの個人用モニターも完備する。

スカイプレミアムは、既存の「スカイスイート777」や「スカイスイート787」と

同じシートで、座席ピッチが約107センチメートル、座席幅は約48センチメートル。

スカイワンダーも、既存の「スカイスイート777」や「スカイスイート767」と

同様で、座席ピッチが約84センチメートルから86センチメートル、座席幅は

約47センチメートルとした。

なお、今後は、8月に羽田/シンガポール線、2017年1月以降に羽田、

関空/ホノルル線、17年3月以降に中部、成田/ホノルル線にも導入予定。