JRバス 東京/大阪間に新型夜行バス 全席にタブレット
航空券の旅まるです。
西日本ジェイアールバスとジェイアールバス関東は3月31日、
大阪/東京間の夜行高速バス「ドリーム号」の新型車両として、
「DREAM Relier(ドリーム ルリエ)」を導入する。
ドリーム ルリエは高品質を売りにした車両で、外観デザインにも
パールホワイトの塗装を採用。
車内は、2列シートの「プレシャスクラス」と、3列シートの
「アドバンスクラス」の2クラスを設置した。
プレシャスクラスは、足を伸ばしても寝返りができる広さに設計。
また、レッグレストにはヒーターを設けた。座席数は4席で、
販売価格は普通運賃が1万4000円から1万8000円、学割運賃が1万3500円から
1万7500円。
一方、アドバンスクラスはゆりかごをイメージした「クレイドル」型で、
ゆったりと過ごせるようシートピッチは1メートル以上確保したという。
座席数は14席で、販売価格は普通運賃が1万400円から1万2500円、
学割運賃は9900円から1万2000円とした。
さらに、車内では全席にタブレット端末「iPad mini4」とタブレット用
イヤホンを用意。
インターネットや「dマガジン for Biz」、「Abema TV」などのコンテンツを
無料で提供する計画。
このほか、充電用コンセントや無料WiFi、トイレ、空気洗浄機つきエアコン、
スリッパ、毛布も備え、安全対策として衝突被害軽減ブレーキシステムや
衝突防止補助システム、映像記録型ドライブレコーダーなどを搭載した。
新型車両の導入に合わせ、両社は4月1日に京阪神/東京線のダイヤ
および運賃を改定。
東京発のバスタ新宿に停車する夜行バスの運行日を拡大するほか、
4列シートの昼行バス「青春昼特急号」を1往復増便する。
また、昼行と夜行バスの3列シートの運賃体系を統一するという。
なお、新型車両の認知度向上のため、3月2日からAKB48の横山由依さんを
起用したCMを特設サイトで公開している。
日本航空 マイルを大塚家具の商品券に!
日本航空(JL)は3月6日、JALマイレージバンク(JMB)で貯めたマイルを
大塚家具の商品券と交換できるサービスを開始した。
JLはこれまで、JMB会員が大塚家具で家具やインテリア商品を1万円分購入
するごとに100マイルを提供するサービスを実施してきたところ。
今回開始したサービスでは、1万マイルを大塚家具の各店舗で利用できる
商品券1万円分に交換する。
交換手続きはJLの専用ウェブサイトで実施。
手続き後、2週間から3週間程度で商品券が郵送される。
全日空 A380のデザインは「ウミガメ」愛称も決定
ANAグループは3月6日、2019年春に東京/ホノルル線に3機導入する予定の
エアバスA380型機について、機体のデザインと愛称を発表した。
公募により決定したもので、機体のデザインには「ウミガメの家族」を
コンセプトに、ハワイの青い海でゆったりとくつろぐウミガメの親子を描いた、
東京都の増岡千啓さんの作品が選ばれた。
ANAグループによれば、3機とも同じデザインにする予定だが、
機体によって色などを変更する可能性もあるという。
同社は昨年の10月7日から11月30日まで機体デザインを公募しており、
世界中から2197作品の応募があった。
機体の愛称は、ハワイ語でウミガメを「ホヌ」と呼ぶことを踏まえ、
「空飛ぶウミガメ」を意味する「FLYING HONU」に決定。
ハワイではウミガメは見ると幸福になる神聖な生き物とされていることから、
「お客様にも幸福が訪れるように」という願いを込めたという。
ウミガメは国際自然保護連合(IUCN)が作成した、絶滅危機にある世界の
野生動物を記した「レッドリスト」に掲載されており、ANAグループでは今後、
ハワイにおけるウミガメの保全活動などに協力する考えだ。