日本航空(JL)は5月20日、ブリティッシュ・エアウェイズ(BA)および
フィンエアー(AY)と実施している日本/欧州線の共同事業に
イベリア航空(IB)を追加するため、国土交通省に対して独占禁止法の
適用除外(ATI)を申請した。
IBは今年10月18日から、約18年ぶりに成田/マドリード線の運航を
再開する予定で、同じワンワールドに加盟する同社とも共同事業を
展開することで、事業のさらなる強化をはかる。
5月20日には日西政府が、成田空港を含む
オープンスカイに合意したところ。
JLは2012年10月にBA、14年4月にAYとの共同事業を開始。
日本/欧州線の直行便と、それに接続する欧州内および日本国内の
路線について、共同事業を展開している。