熊本空港6月3日から国際線一部再開、国内線は通常運航へ
熊本空港ビルディングによると、熊本地震により全便運休していた熊本発着の
国際線について、6月3日から、チャイナエアライン(CI)が高雄線の運航を
再開する。
同日から、4月14日以降閉鎖していた国際線ターミナルの全エリアの供用も再開。
その他の国際線については、現時点での再開の時期は未定という。
国内線については、4月20日からジェットスター・ジャパン(GK)、
フジドリームエアラインズ(JH)、天草エアライン(MZ)の3社が全路線で
通常通りの運航を開始したところ。
4月19日から一部路線で運航を再開していた日本航空(JL)、全日空(NH)、
ソラシドエア(6J)についても、JLは6月1日から、NHと6Jは6月2日から全線で
通常通り運航する。
熊本空港ビルディングによると、国内線ターミナルについては現在も飲食店や
一部のトイレ、ラウンジなどを閉鎖しているところ。
全エリアの復旧のめどは立っていないが、早期の再開をめざし現在も復旧作業を
おこなっているという。